前回は鮭のアラでお弁当用自家製塩鮭作りをご紹介しました。
今回は、自家製鮭のしょうゆ漬けを作ります。
以前は市販で鮭のしょうゆ漬けを買って食べていたんですが、それももう売っていなくて
その味が恋しくなると、家で作ることにしています。
しょうゆ漬けは塩鮭とはまた違って、香ばしくておいしいんですよ。
これを作ったのは、前回の塩鮭を作ってから少し後です。
食べやすそうな鮭のアラって、そんなによく出会うことがないです。
今回は比較的おいしそうなものを発見したので、買ってみました。
少し骨が多めなんですが、しょうゆ漬けは脂が多めの方がおいしいと思いますので、
腹の部分が多く入っているものを選びました。
骨がたくさん。
食べにくそう、ですがおいしいしょうゆ漬けが食べたいので、
今回はこれで作ってみましょう。
・まず、全体に軽く塩を振り、20分以上置きます。
※暖かくなってきているので、冷蔵庫で置く方が安全です。
ボウルにつけ汁を準備します。
醤油大さじ1と1/2、酒2と1/2、だし汁(昆布と鰹のあわせだし)2と1/2を入れます。
以前に醤油と酒だけで作ってみたら、塩味が濃すぎてしょっぱくできてしまいました。
今回は前回の反省をいかして、だし汁を加えて塩味緩和です。
水を加えると水っぽくなるのもどうかと思って、だし汁にしてみます。
酒を多くしてもいいかもしれませんが、今回はだし汁があったので、
こちらで水分と旨味補充です。
だし入りでもあくまでも醤油メインの味付けを目指します。
さて、今回の調合はうまくいくでしょうか。
・鮭からでてきた水分をキッチンペーパーで拭き取ります。
・醤油のつけ汁の中に鮭を入れます。
・落としラップをします。
鮭に空気が当たらないようにラップを密着させます。
・さらにボオルにラップをします。
・冷蔵庫に入れて2日くらい置きます。
2日経ちました。
見てみると、少し水分が出て、身全体がほんのり醤油がしみたようです。
※すぐ食べない場合は、水分をペーパータオルでよく拭き取り、小分けにラップして冷凍します。
さあ、どんな味になっているのでしょう。
水分をペーパータオル拭き取り、フライパンで中火〜弱火にして焼きます。
グリルだとこげやすくて、香ばしくなりすぎます。
フライパンの方が火加減調節できて、火を通しやすいです。
もしグリルなら、焼き目がついてきたら、アルミホイルで覆うなどして焼いたらいいと思います。
さあ、いよいよ鮭のしょうゆ漬けが焼き上がり、完成しました。
味は、ちょうどいい塩加減になりました!
醤油が程よく鮭にしみています。つけ汁の調合は成功だったみたいです。
よかった、よかった。
下処理を丁寧にしたので、くさみもないです。
醤油が香ばしく焼けて、脂の乗った鮭とよく合います!
ご飯にとっても合う味!
この味を食べたかったんですよー。
これは子供に大好評でした。こってり醤油味の鮭大好きみたいです。
骨が多くて食べにくいので、くれぐれも気をつけて下さいね。
お弁当に入れる場合は、きれいに取り除いて入れた方が優しいですね。
おにぎりに入れる場合も骨がないかよく見て入れて下さい。
今回は鮭のアラを使って醤油漬けを作ってみました。
アラを使ったのはお手頃価格の鮭を使いたかったからです。
切り身でもできると思いますので、骨などが気になる方はそちらで作ってみてもいいと思います。
今回本当においしくできたので、私も切り身でも作ってみたくなりました。
鮭の醤油漬けは、おにぎりやお弁当の食材としては、すごくおいしいものだと今回認識しました。
もちろん普段の食卓のおかずとしても。
市販ではあまり売られていないので、ぜひぜひお家で作ってみて下さいね!
かなりオススメです!
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