お寿司屋さんごっこをしたいという3歳の息子のリクエストで、紙でお寿司のおもちゃを作ることにしました。
今回はマグロ、イクラ軍艦、エビ天、タコを作りました。
これも息子の作りたいお寿司をそのままに作ります。
まずはイクラの軍艦を作ります。
黒い色紙を切ってのりで輪に貼り付けます。
シャリは白い紙をクシャクシャに丸めます。
イクラは白い紙に濃いオレンジで円をたくさん描き、薄いオレンジで適度に塗りつぶします。複数作るときは、大きい紙に描いて、後で必要な大きさにカットしたらいいと思います。
カラーペンは100円ショップで30色とかたくさん色が入ったものが売られているので、
そういうのを使っています。
輪にした黒い紙の中に白い紙を入れます。
イクラを描いた紙を少しクシャクシャにして広げてから、上に乗せると、イクラ軍艦の完成です!
続いてはマグロです。
ただの色紙だと厚みがないので、ダンボールを用意して厚みを出します。
ダンボールをマグロの切り身の大きさに切って、片方の面の紙をはがします。
こうする方が少し曲がるかなと思ったからです。
ダンボールに赤い色紙か画用紙を貼りつけます。
裏面は表からは見えないので、全部包まなくてもいいです。
包んだら、テープでとめます。
シャリは、まず適当な大きさに切った白い紙を一度くしゃくしゃにして広げます。
ティッシュを2枚くらい丸めて、それを先ほどの白い紙で包み、テープでとめます。
シャリとご飯をテープを輪にしたもので止めてくっつけます。
シャリを丸めて閉じたテープ面をマグロとの接着面にした方が見た目がきれいに見えますよ。
マグロの赤い所に白や肌色のクレヨンで模様を描くと、よりマグロらしくなります。
マグロのお寿司の完成です。
次はエビ天とタコです。
エビ天のお寿司ってあまり見ない気がしますが、息子がエビではなくて、エビ天のお寿司がいいそうで、まあその通りに作ります。
シャリの所はマグロと同じように、くしゃくしゃにした白い紙の中に丸めたティッシュを入れてテープで閉じます。
エビ天は黄色い色紙を適当な大きさに切り、少しくしゃくしゃにして広げます。
尻尾の部分は赤い画用紙か色紙を尻尾の大きさに切ります。
黄色い紙に貼り付けるので、貼り付け部分を少し作っておいて下さい。
切ったら、黄色い紙の真ん中くらいに貼りつけます。
ティッシュをくしゃくしゃに細長く丸めて黄色い紙で包み、テープでとめます。
できたエビ天をシャリにくっつけると、エビ天のお寿司の完成です。
タコは、白い紙に紫や赤紫でタコっぽい模様を描きます。
円をたくさん描いて、少し色を塗る感じです。
身のところを少しクレヨンで肌色に塗ります。
タコの形に切り取ります。
マグロやエビ天と同じように白い紙とティッシュでシャリを作り、
タコを貼り付ければ、タコのお寿司の完成です。
お皿は紙を丸く切り、お寿司を乗せれば、お寿司屋さんごっこが楽しめます。
お皿は柄をつけたり、色を塗って好みに仕上げるのも楽しいと思います。
できたお寿司をお皿に乗せて、まとめてみると、それなりにできていて、息子も大喜びでした。
リアルなお寿司のおもちゃもいいですが、子供と一緒におもちゃを作って遊ぶと、
子供も作るのも楽しめますし、できたお寿司でも遊べてとてもいいと思います。
皆さんも好みのお寿司を紙で作って楽しんで見て下さいね。