鉄道博物館で買ったドクターイエローのタオル。
使っているうちに黒ずんでいってしまいました。
ぬれた時のにおいも何となく気になる…。
息子が気に入っているタオルなので、もう少し気持ちよく使いたいなぁということで、
一度、酸素系漂白剤につけてみたことがあるのですが、
少しは良くなるものの、思ったよりすっきり汚れが落ちなくて、
どうしたものかなと思っていました。
そこで、今回はもう少し強力な煮洗いできれいにしてみようと思います。
準備するものは、酸素系漂白剤、石鹸(粉石鹸)、少し大きめの鍋、トングです。
酸素系漂白剤は色柄ものでも使えるとっても便利な漂白剤です。
我が家はコストパフォーマンスの良いシャボン玉石けんの酸素系漂白剤を使っています。
鍋は、漂白剤と石鹸を入れて使いますので、アルカリで腐食や変色するおそれがあります。
アルミの鍋は避け、ステンレスや琺瑯の鍋がいいです。
鍋に石鹸水を入れます。
我が家で使っている鍋は、以前カレーなどを作るのに使っていた鍋です。
見た目が少し使い古されていますが、お気になさらずー。
水の量は、入れるタオルなどの量によって調節します。
今回はタオル2枚入れますので、鍋の7分めくらいにします。
普通に鍋に水を入れて、粉石鹸を溶かすか、固形石鹸を適量溶かして石鹸水を作ります。
私は固形石鹸を適当に溶かしました。
白雪の詩という無添加の石鹸です。
次は鍋の石鹸水を火にかけて沸かします。
沸騰まで沸かさなくてもいいのかなと思います。
なぜなら、ふきこぼれやすくなるのと、
グツグツと高温で煮ると生地がいたみそうだからです。
沸騰直前くらいまで沸かして火を止め、
酸素系漂白剤を大さじ1程度入れて、トングで混ぜて溶かします。
漂白剤の量も水の量に応じて調節してくださいね。
この時、結構フワーッと泡が出るので、調節してください。
鍋から吹きこぼれないように注意してください。
すぐタオルを入れて、トングでなじませます。
今回は他の白いタオルも一緒に入れます。
タオルを入れてすぐでも、少し色が鮮やかになってきているような…。
あまり色が濃いものと白いものは色移りのおそれがありますので、
やめた方がいいと思います。
あとは蓋をして冷めるまで置いておきます。
タオルを入れたら再び火をつけてグツグツ煮る必要はないかなと思います。
先ほども言ったように、生地がいたみそうです。
沸騰直前まで石鹸水の温度を上げたので、タオルを入れて温度が下がっても大丈夫ですよ。
翌日、洗濯機にタオルと石鹸水ごと入れて洗い、干して乾かせば終わりです。
さて、こちらが、煮洗い後のタオルです。
黒ずみが消え、全体的に色鮮やかに生まれ変わっています。
新品みたいになりました!
これでまた気持ちよくタオルが使えますね。
タオルが黒ずんで気になる方はぜひお試しください!
この方法、バスタオルでもできますよ。
あまりにも大きすぎるのは鍋に入りませんけれど、
普通サイズ1枚くらいならできますから、オススメです。
酸素系漂白剤を使うので、色柄物、白物どちらでもできます。
黒ずんでいたタオルが新品のようにきれいになるのは、
なんともスッキリですよ。