新しい土鍋を購入しました!
長谷園のかまどさん3合炊きです。
すぐに使ってみたいところなんですが、土鍋は目止めが必要になりますので、やっていきたいと思います。
目止めとは、どんなことをするのかと言うと、お粥を炊いて冷ますということをします。
最初にお粥を炊き込むと、お米でんぷん質が土鍋の細かい気孔を埋め、水漏れを防ぎます。
大切な作業ですので、しておきましょう!
まず、土鍋をよく水洗いして水気を拭き取ります。
水を含みやすい底面を上にして自然乾燥させます。
濡れたまま火にかけるとひび割れの原因となるので、注意してください。
次に乾燥させた土鍋に8分目の水と、水量の5分の1以上のご飯を入れます。
この土鍋は3合炊きなので、水は1,000cc、
ご飯を240g入れました。お茶碗1杯分くらいです。
ご飯とお水を入れたらご飯を軽くほぐして、上蓋をして、弱火で炊きます。
中蓋は不要です。
どのくらい時間がかかったのか、時間を見ていたのですが、1時間ほどして中を見てみると
まだ沸騰すらしていませんでした。
弱火なので、沸騰までかなり時間がかかるようです。
さらに30分ぐらいしてみるとやっと沸騰してきている感じでした。
冬場だと水が冷たいので、沸騰まで時間がかかったみたいですね。
そこから吹きこぼれないよう上蓋を少しずらして10分ほど炊いて火を止めます。
土鍋が十分に冷めてから、お粥を取り除いて土鍋を水洗いして、
水分をよく拭いて乾かします。
これで目止めの作業が終りました。
これから安心して土鍋を使えますね。
ちなみに目止め後のお粥は食べられますので、あとでおいしくいただきました!
子どもがお粥大好きなんですよね。
新しい土鍋を使う前にする目止め、大切な作業ですので、
時間がある時にやっておきましょう!