4歳になって、もう少しで5歳の息子、
少しずつ数を数えられるようになってきました。
数字も少し覚えてきてはいるのですが、
もっと数字に親しめる本はないかと図書館で探して見つけた本が、
いわいとしおさんの『うみの100かいだてのいえ』です。
簡単な話のあらすじは、
海に浮かぶ船からテンちゃんという名前の人形をかかえた女の子がいました。
女の子がカモメにえさをあげようとしていた時、
カモメのはねがぶつかってテンちゃんが海に落ちてしまいました。
テンちゃんは不思議な泡の中に吸い込まれていき、
身につけていた服や帽子などを探しながら
海の中にある100階建ての家を降りていきます。
本は縦に開いて上から下へと読み進めていくスタイルで、
テンちゃんが海の下にある100階を目指して行く様子が体感できる感じです。
10階ごとに違う生き物が住んでいて、各階では楽しいエピソードがたくさんです。
そして1階から100階まで数字がついていて、見ながら進んで行くことができます。
全部数えていったら、1から100まで数えられるわけですね。
我が家では、文章を読んで次のページに進む前に
一緒に数を見て数えてからページをめくっています。
1から20くらいまではスラスラ言えるのですが、
数が大きくなると自信がなくなると声が小さくなっていきます(笑)
数字のデザインもかわいくて、楽しみながら数えています。
こちらの絵本はシリーズ化されていまして、
・100かいだてのいえ
・ちか100かいだてのいえ
・うみの100かいだてのいえ
・そらの100かいだてのいえ
・もりの100かいだてのいえ
5弾までシリーズ化されています。
息子が特に気に入っているシリーズは、この『うみの100かいだてのいえ』と
『そらの100かいだてのいえ』です。
『そらの100かいだてのいえ』は、シジュウカラのツピくんがひまわりのたねを植える場所を探しに、そらの100階建ての家を登っていくお話です。
こちらも絵もお話もとってもかわいくていいですよ。
100かいだてシリーズの絵本は楽しみながら数字に親しめて、
お話もとっても楽しいのでおすすめです。
気になる方はチェックしてみてくださいね。