子どものお習字の道具をそろえる

お習字を始めることにした5歳(年中)の息子。
始めるにはまず道具が必要です。
どんな道具をそろえたのかご紹介します。

息子が気に入って続けられるかもわからないなというのもあり、
新しいものはあまり買わずに始めたいと思います。
以前私が書道をしていたので、手持ちの道具をベースにして
必要なものをそろえることにました。
今回は半紙と墨液だけ購入しました。

まずは太筆。

半紙2〜4文字用の兼毫筆です。
兼毫とは馬、狸、イタチ、羊などの色々な硬さや性質を持った毛を混ぜて作られた筆です。
程よい弾力と墨含みを持っており、初心者には書きやすい筆です。
写真の筆はイタチがやや多めです。

次に名前を書く時の小筆。

これはイタチ毛の小筆です。
イタチはまとまりがよくコシがあるので書きやすいです。
同じ茶色い毛で馬毛もコシがありますが、
毛のきめの細かさがやや荒めなのでイタチよりはまとまりが悪いです。
値段はイタチの方が少し高めですが、最初慣れていない時は
書きやすい筆を使った方が書きやすいので、おすすめはイタチ毛です。

写真の筆は写経用となっていて持ち手が太くなっています。
子どもが持ちやすいかと思い、これを選びました。
特にこういった持ち手でなくても大丈夫です。

墨液は書芸呉竹の紫紺系です。
私がずっと愛用していた墨液です。
墨色は深みのあるきれいな黒で、作品用にも使えます。
膠系の墨液なので擦った墨とも混ぜられます。
手持ちの道具でこれだけは古くて使えなさそうだったので新しく購入しました。
もっと手頃な学生用の墨液も市販されています。練習用でしたらそちらでも大丈夫です。

硯は手持ちのプラスチックの墨池です。
墨液や擦った墨を入れて使います。
筆置きがついており、これが便利です。
ふたを外して裏返すとパレットのようになっていて
小筆の墨を入れられるようになっています。
小筆も置けるようにまるいくぼみもついています。

普通の硯を購入されるのでしたら、
学生用の学生硯が安くありますのでそちらでいいと思います。

他にもセラミック硯というのもあり、
そちらは軽くて墨が擦れると言われていますが、
擦れるのは最初だけで次第に擦る面が摩耗して墨が擦れなくなります。
墨を擦ることを考えているなら、石の硯を購入されるといいと思います。
墨液だけの使用でしたら、持ち運びを考えると軽いセラミック硯がいいですね。

半紙は持っていた機械漉きのものを用意しました。
手漉きのものは墨色がきれいに出ますが、にじみが出るものが多く
最初は難しいので機械漉きのもので十分です。
なお、100円ショップのパルプ半紙は表面がツルツルして、すごく書きにくいです。
初心者の方もそうでない方にも書きにくいのでおすすめできないです。

あと、検定提出用の半紙が必要なので購入しました。
罫線入りで、2〜4文字の生徒用です。
ほどよい墨の入りとざらつきが書きやすい紙です。

その他に必要なのは、下敷き、文鎮、筆置き、水差しといった道具です。

今のところ自宅のみでお習字をするつもりなので、
家にある半切用下敷きを全体に広げています。
こうすると机が汚れにくくて安心です。
半紙用の下敷きでしたら、罫線入りや色もいろいろありますので、
お好みで購入されるといいと思います。


文鎮もお好みで。いろいろな形があります。
まずはシンプルなのが押さえやすくていいのではと思います。
よく使われるのは一本で押さえられるタイプですね。
持っていたはずなので探したのですが、見つからず…。
写真のは、2個で押さえるタイプです。
1個でも使え、色々な大きさの紙に使えるので便利です。

水差しは書いていて墨液が濃くなった時に水を少し足したり、墨を擦る時に使います。
陶器やプラスチックなど素材やいろいろなデザインがあります。
子供用なら割れにくいものがいいですね。ポリ容器の水差しもあります。

筆置きは筆を置く時にあると便利です。
普通に置くと机が汚れてしまうので、ないと意外と不便だったりします。
木でできたもの、文鎮にもできるもの、色々なものがあります。
気に入ったものをひとつ用意しておくといいですね。

先ほどご紹介したプラスチックの墨池があれば、それについているので
とりあえず筆置きはいらないです。

こういった感じで子供のお習字の道具を選びました。
道具選びに悩んでいる方は参考にしていただければと思います。

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